-栗ノ木排水機場再生計画-
東洋一の排水機場であった栗ノ木排水機場は昭和23年の供用開始から親松排水機場に切り替わる昭和43年までの20年間の働きによって亀田郷は大きく変貌を遂げました。農地が水害から解放され耕地整理が進み食料は増産されたのみならず、住民生活も向上させたことから大きな意義の有る施設です。栗ノ木排水機場は亀田郷住民の原点であり、私たちのルーツであるといえます。歴史から学び未来を語るために栗ノ木排水機場を物理的にも精神的にも、未来につなげていくことが(記憶の継承)重要と考えます。故に当時の様子を再現し、未来に向けた提案を行います。